11Mar

ASUSのWi-Fiルーター「RT-AC56S」がまた壊れた。2015年5月に購入し、2016年6月に故障。2年保証だったので修理を依頼すると、修理ではなく新品交換になり、2017年7月に交換品が届いて使い始めたが、2年経たずにまた壊れた。RT-AC56Sは当初から発熱が結構あって耐久性に不安があり、新品交換時には設置場所も冷却優先の設置場所を選んだのだが、結果的には2年持たずにまた壊れた。RT-AC56Sユーザーの中にはバックパネルを加工して、空冷ファンを取り付けてルーターのUSBから給電するなんて人もいたらしいが、今にして思えばうちもファンを付けるべきだったか……まぁそれ以前に耐久性が無さすぎるのだが。
個人的にはASUSのルーターの機能や管理画面のUIのデザインや分かりやすさは気に入っているのだが、2台続けて2年持たなかったのを考えると、さすがにどんなに機能やUIが良くてもASUS製のルーターを買うのは躊躇する。
……とは言え、ルーター無しという訳にもいかないので、とりあえずつなぎで激安価格でそれなりに売れているTP-Link製のWi-Fiルーター「Archer C50」を買ってみた。amazonでクーポン併用で2994円(笑) 安すぎ。翌日に届いたので、とりあえずしばらくはこれで様子見。
新製品でもないし、レビューもあちこちに書かれているので、Kiyologでは詳しく紹介はしないが、まぁネットで書かれているように箱がデカい!そして、中身も中途半端にデカく、そして噂通りすごく軽い。メーカーのHPの仕様にも重量は書かれいないが、RT-AC56Sの半分以下の重量しかない感じ。ただ背面はやたらと穴が空いたパネル設計でRT-AC56Sと違って、放熱はそれなりに良さそう。
注文してからスペックをよく読んでシマッたと思ったのは、Ehternetポートがギガビットでなく100Mbpsなのと、アンテナが4本もあるのにビームフォーミングは非搭載な事。またUSBポートも無し。まぁ3000円しないWi-Fiルーターなので、その辺は仕方ないか。ただ実売+1000円程度でギガビットEhternetとUSBポート、ビームフォーミングを搭載した上位機種?の「Archer C1200」があるので、そっちに変えようと思ったらamazonはすでに出荷済みだった……amazon仕事早過ぎ!(笑) まぁそこは割り切って、しばらくつなぎで使ってみよう。
ただ管理画面のUIや機能はネットのレビュー通り、あまり洗練されておらず分かりにくい表現や設定もある。ASUSのUIが洗練され過ぎなのもあるが、これは初心者だととりあえず使うにはクイック設定でいいけど、あれこれやるには面倒な感じ。サポートもあまりいい方ではないらしいので、その辺も含めて価格で割り切って使う人向けかも。